【Shokz OpenRun Pro】耳の開放感が新しい感覚!壊れてもすぐ対応

レビュー

ランニング中は必ず音楽を聴きます。ひまですし、つらくなっても和らげてくれる気が。

これまでもコード付きやワイヤレスなど試してきましたが、これ!というのはなかなか…。汗で片方だけ落ちそうになったり、イヤーピースの汚れが気になったり、屋外で後ろから来た車に気づかなかったり。あとは使っていくとバッテリーが持たなくなっていく。正直、音質には強いこだわりはありません。実用的なものが欲しいんです。

そこで、Shokzのハイエンドモデルの「OpenRun Pro」を買ってみました。はじめての骨伝導ヘッドフォン。気に入りました!

良かった点はこちら。

・耳を塞がないオープンイアー形式

・10時間のバッテリー持続時間

・急速充電 (5分の充電で、1.5時間の音楽再生)

・IP55防塵・防水 (水しぶき対応)

・重さは29グラム

耳を塞がないのが購入の決め手でした。今までランニング中に、汗が耳に入ってくるのが気になっていて。周囲の音が聞こえるのも安心です。骨伝導ヘッドフォンの特徴なので仕方ないのですが、交通量の多い道路などでは、車の音が耳に入ってきて音楽が聞きとりづらいのはあります。

音漏れの危惧もありましたが、家族に使っている状態で確認したところ、音量大きめで20センチ近づいてなんとなく聞こえる、10センチでリズムやなんとなく歌詞が聞き取れるぐらいでした。ただ、通勤の電車での使用は、ちょっと気を使うかもしれません。

バッテリーの持ちも満足です。購入から半月あまり。ランニングで約6時間ぐらい使用しましたが、充電は半分以上残っています。

ヘッドフォンの重さは量ったところ、公式では29グラムでしたが、実際は28グラムでした。軽いに越したことはありません。

P55防塵なので、汗を気にすることもなく、終わった後もさっと水洗いできます。

公式サイトでは低音再生強化とありますが、音質も良い部類だと思います。

逆に欠点、もう一歩という点はこちら。

・定価が税込23,880円と高い

ランニングのみで使用するには値段は高めです。下位モデルの「Open Run」があるのですが、こちらは17,880円で6,000円も安い。バッテリー持続時間は8時間ですが、防水&防塵性能はIP67認定と高め。

購入時、迷ったんですよね、でも大迫傑選手が起用されているし、こっち(Pro)だろうと。同じブルーでも、Proの色のほうが好きだったんですよね。

ランニング以外の使い道としては、会社のンライン会議などがあります。イヤホンだと、長時間の会議で耳が痛くなったりしますよね。あと、自転車に乗る際に使ってみたところ、周囲の音も聞こえて安心だと思いました。

商品の同梱物です。

・OpenRun Proイヤホン

・マグネット充電ケーブル

・キャリングケース

・ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)

・保証書(2年保証)

価格は高めですが、気に入っています! 継続して使っていこうと思います。

(追記)

実は1カ月ほど使ったら突然、電源が入らなくなりました。直前には熱を持ち、音割れも。

充電切れかと思い、コードをつなぎ、一度は復活したのですが、すぐにまた使えなくなり、充電もできなくなりました。まさか、こんな早く壊れるとは…。

ただ、2年保証と購入した家電量販店から新品が届き、事なきを得ました。

当初は、2~3週間修理にかかるとのことでしたが、メーカーの対応が速くて助かりました。

その後は、まったく不具合なく、役割を果たしてくれています。

ちょっと後悔したのは、購入してしばらくしたら「Shokz OpenRun Pro2」が出たこと。思いつきで買ってしまったので、もう少しリサーチすれば良かったです(苦笑)。

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