今回レビューするのは「台湾サンダル」です。2月の熊本城マラソンで、このサンダルを履いて完走(それも自己ベスト!)を出したというランナーがテレビで紹介されて話題になっていました。
この放送をライブでみていて「これは!」とすぐに検索したのですが、しばらく在庫切れが続いており、7月にようやく購入できました。このサンダルは「小部本舗」という会社が代理店になっていて、基本的にはこちらでしか買えないようです。
小部本舗さんのサイトによれば、台湾サンダルの特徴はこんな感じ。このサンダルで計50km以上走ってみて、使用感とともにレビューします。
🔴クッション性が抜群でフルマラソンやウルトラマラソンも走れます。
→ 履くと前傾しており、ランニング用のサンダルだなと感じます。感触は柔らかい、ふわふわです。ランニングでシューズとの違いはほぼありません。「BEDROCK」のサンダルも数年前に購入してランニングで使用していましたが、クッション性がまったく違います。
🟡超軽量
→ 軽いです。使用後に量っているので新品状態ならもっと軽いかも。当然、レースシューズよりも軽量です。
🔵かかと(ヒールカップ)があるのでシューズと同じ感覚で走れます
→ 脱げることはないのですが、かかとから浮いてぺたんぺたんと音がします。前を走るランナーが「台湾サンダルが近づいてきたな」と分かるくらいです(笑い)。とサイズが間違っているのかもしれません。
🟠鼻緒部分が痛くなりにくい
→ 最初に走ったときは痛みがありましたが、その後はほぼ気にならないぐらいでした。
🟣1000km走れる(個人差あります)
→ 50km以上走ってみましたが、変形などアクシデントもなく使用できています。
⚫️安い
→ 本体価格は3,950円(税込)です。シューズ価格が1~2万円が当たり前ですから安いです。送料500円を入れても計4,460円と5,000円以下は魅力的。その上、1,000キロ走れるというのはすごいです。
🟢雨の日、夏場でも快適に走れます
→ 夏場や梅雨対策が大きな目的でした。汗や雨でシューズがぐしょぐしょになると後で洗ったり乾かしたりで大変ですよね。台湾サンダルは簡単に流すだけ。めちゃくちゃ楽です。グリップもしっかりしています。
🟡爪のトラブルがありません
→ 爪はぶつかるところがないので当然トラブルなし。
🔴足の指が使えるようになります
→ いつもとは違う筋肉を使うのか、ふくらはぎが鍛えられているような…。あと素足だと汗ですべります。
🔵汚れてもすぐ洗えてすぐ乾く フルマラソンサブ3から完走目標まで誰でもお使いいただけます。
→ 短い距離で大会で使ってみたいですね。インターバル走も違和感なくできました。
購入して満足感はあります。
気になる点は2つ。
●適性サイズなのか?
購入したのは、26.0cmです。サイト記載では、
26.0cm(41)指の間〜かかとまで約21.5cm
とあり、実際に測ると右21.2cm、左21.4cmでした。
普段ランニングシューズはナイキが多く、27.5cmを履いています。それと比べるとだいぶ小さいのですが、かかとに寄せると(写真)、かなり余裕があるように思います。
もしかすると、25.5cmが適性サイズだったのかもしれません。
●靴擦れがつらい
適性サイズも関係するのかもしれませんが、素足で履くと、右足のかかと外側に靴擦れができて痛いのです。
最初に履いたときはできなかったのですが、2回目のランニングで痛くなり、3回目では5本指の靴下を履くことに。4回目で素足で履くとまた靴擦れができて、途中コンビニで絆創膏を買いました(苦笑)。近隣のコンビニに歩いて行く際まで靴擦れができるようになり、台湾サンダルに5本指靴下は必須になりました。
雨の日や夏場でのシューズ洗濯の回数は減りましたが、素足でも履けたらもっと楽なのに…。
まだまだ暑い日が続くので、使い続けて慣れていこうと思います!
コメント